進路指導部よりのお知らせ

進路指導部

令和5年度進路体験発表会について

 2月20日(火)本校体育館で進路体験発表会が実施されました。進路希望を実現した12名の3年生が5年ぶりに体育館で1・2年生の前で発表しました。

 

 以下参加した在校生の感想を掲載します。

 

<2年生> 

 一番大切だと感じたのは、早めの行動をすることです。早く決めることで、志願書にかける時間を多くとれたり、情報収集する時間が取れたり有限である時間を有効活用することができると改めて感じました。私は、面接が高校受験の頃から不安で苦手だと感じていました。今回の話では面接ノートという言葉を耳にしました。過去の受験報告書の面接内容を書きだすなど、インターネットで調べてノートにまとめると言っていました。私が進学を考えている大学の入試でも面接が必要なので自分なりに面接ノートを作成しようと思いました。他にも情報収集をする際に、気になった学部のオープンキャンパスに行き、実際の雰囲気を感じたり、資料やネットでは少し限界がある部分までしっかり調べたりして、本番では自信をもって受けられるように対策をしたいと思いました。他には、県外や家から遠いところで受験するときに、前日に泊まって時間に余裕をもって向かったり、早い時間の電車に乗ったり、最後の最後まで早めの行動が有利になると思いました。テストも終わり、進路を考える時期になるので、遅れを取らないように行動をしていきたいと思います。
 今日、進路体験発表を聞き、リアルな体験を知ることができてとても勉強になりました。大学に行くためには、事前にその大学について知るために、オープンキャンパスに参加したり、インターネットで調べたり、資料を請求したりするといったことが大切なのだなと思いました。もし、将来についても決まっているならそのことに関する本を読んでおくこともした方が良いと言っていたので、早めに決めて詳しく調べることを受験前にしようと思います。私は行きたい大学がたくさんあり、調べるなどしていますが、オープンキャンパスに行くなど、行動を何もしていないので、春休みあたりから、様々な大学のオープンキャンパスに参加し、実際に雰囲気を見たり話を聞いたりして決定していきたいです。また、その大学の入試の受け方をしっかり決め、面接や小論文などの対策を早めにできるように今のうちから調べ、成績を上げられるように今できる最大限のことをしたいと思いました。私は面接が苦手であり、過度に緊張してしまいます。しかし先輩方が言っていたように何回も練習をしたり、面接ノートを作ったりして頑張ろうと思いました。本番では予想外の質問をされたと話していたので、少し不安もありますが、落ち着いて自分の気持ちを伝えるということが大切だと教えてもらえたので、このことを忘れずに練習して、得意になれるよう頑張りたいです。これから大変な時期になりますが悔いのないよう努力したいです。
 私は進路についてまだ決めていませんが、先輩方の話がとても参考になりました。大学に進学するにしても就職するにしても面接と作文・小論文が必要なことがわかりました。話を聞いていて面接ノートという言葉を多く聞きました。面接ノートには面接練習をした際に受けたアドバイスや反省を書いていたことを知り、私も面接練習をする時にはノートに書こうと思いました。自分の成長を目に見えるようにしておくことで、受験会場で緊張している状態でもノートを見れば緊張が和らいで自信になると思いました。小論文は知識がないと書くことができないので新聞や本を読むことで自分の知識を増やしていこうと思いました。また、オープンキャンパスにも積極的に参加してみようと思いました。志望している大学や専門学校でなくても大学や専門学校とはどういう場所なのか知ることができるからです。後で焦ることのないように自分が普段書いている文章を振り返って言葉の使い方が誤っていないかを確認し、正しい文章が書けるように本を読んで勉強しようと思いました。自分の進路が決まるまでの時間は1年もないと思いますので情報収集や正しい文章を書く勉強など一日一日を大切にして自分が納得できるような進路を実現しようと思いました。

 今日の進路体験発表会で3年生の先輩方の話を聞き、昨年もこのような会を聞いていただいたものの、あまり進路に向けて考えられなかったと思いました。しかし、改めて今日の話を聞いて、志願理由や小論文、面接練習は完成までに時間がかかってしまうので早めに行動しないといけないということが分かりました。自分の経験や大学への興味、自分がしたいこと、進路を実現した後の行動などを明確に決めることが大切だと聞き、まだまだ決めるべきことが決まっていないので、家族や先生に相談するといった行動をとるようにしたいです。進学するにも就職するにも成績がとても大切になってくるので学習への取り組みを変えていかないといけないと思いました。進路について身近な先輩に聞いたことで、残り1年を切り、短い間で進路を決定しないといけないので自分の希望する進路に進めるようにしていきたいと思いました。自分の進路を決める上で、たくさんの人の支えや協力があって実現できるものだと知ることができたので、しっかりとサポートしてもらえるような行動や生活をしていきたいと思いました。そのために学習面では評定を上げることをまずやっていきたいです。生活面では何事も積極的に行動に移し、周りの人の役に立つような行動を心がけたいです。とても貴重な話を聞くことができたので、今から自分と向き合って後悔しない進路実現ができるようにしたいです。

 進路体験発表会では特に早目に行動することが大切だという話が印象に残った。早めに決めたり、対策をしたりすることが重要という話が多くあり、今私は何をするべきなのかが客観的に分かった。私は面接対策のため新聞を読むように心がけているが、ただ読むだけでなく関連する出来事や関連記事を収集して一つのニュースに対して深く知り、知識をつけることが重要で、私にはそれが足りていないと思った。ニュースだけでなくその分野につながる本も読んで詳しい内容や与える影響を理解し、自分の意見の軸をつくることが必要だと考える。面接対策については、日頃の学校生活での過ごし方も影響するということが分かった。学習への取り組みやテストの結果、部活動での大会成績や検定取得などはさらに上を目指し、現状を改善していくべきと考える。ボランティアへの取り組みも心がけ様々なところから情報を得ることが必要だと考える。取り組む際には、そこから考えたことや学んだことを意識して、自分の経験のプラスになるように行動していきたい。また、今後の生活で小論文にも力を入れなければならない。今は先生に要約のプリントをいただいても手がつけられない状態のため、自分から積極的に先生に見てもらうことが必要だと思う。今後、先生方に面接の練習を行っていただくため自分から積極的にお願いをしていく姿勢が大切になる。コピーした受験報告書や先輩の話をもとにもっと大学のことを知り、志願理由につなげられるようにしたい。早くから具体的に対策していきたいと思う。

 今回の進路体験発表会を聞いて、去年聞いた時より、自分の進路についてはっきり決めないといけないという思いが強くなりました。まだ、就職で事務関係に就ければいいなという漠然とした思いしかないので、先輩方からの話にもあったように、本当に現時点から、インターネットや進路指導室に置いてある資料などを活用してどんどん調べていきたいです。話の中で共通していたことの一つに、進路指導室にある「受験報告書」がとても役に立ったということがありました。これまでの先輩方が受験について書いたもので、過去の試験や作文の内容とほとんど同じものが当日に出題され、本番では落ち着いて問題を解くことができたそうです。私も進路先が決まったら、その受験報告書を上手く活用して、自分にも生かせるようにしたいと思いました。また、面接練習は全体として一人2回までしかなく、先輩方も教科担当の先生などに自分からお願いしに行って何度も繰り返し練習をしたと言っていたので、私も自分から練習をお願いしに行くようにしたいです。進学の人も就職の人も志願理由書や履歴書を書くのに苦労したと言っていました。それを書くのにはもちろん、進路を決めるのにも自分のことをよく知っておかないといけません。そのため、今のうちから趣味や特技、自分の強みなどを探したり、伸ばしたりしていけるようにしたいです。そして、自分に合った企業を見つけることができるようにしたいです。

 

<1年生>

  今日の発表を聞いて自分の進路について改めて考えることができました。やはり、早めの対策が大切だということが分かり、早めとはいっても適当に決めるのではなく、自分の進路に責任を持って焦らず時間をかけて決めていくということが何よりも重要だと思いました。また、大学進学を目指すときには、まず、オープンキャンパスなどに積極的に参加し、その大学の雰囲気が自分に合っているかなどを確認することが大切だと知りました。

 大学、就職のどちらにも面接があるので、面接ノートを作ったり、担当の先生に面接練習の依頼をしたりしてたくさん練習を積んでいくことが必要だと感じました。ニュースは深掘りされることが多いので、自分の意見をしっかり言葉にできるように対策していくことが大切だと思います。大学進学や就職などまだ自分の進路が決まっていない人こそ今のうちから成績を良くしておき、やりたい職業が決まったときに後悔しないようにするべきです。まだ受験は先だと思わず、今できることを考え、親や先生方とも進路について相談を重ね、2年後、自分が望む企業や大学の合格をもらい、一生懸命努力していくために頑張っていきたいと思いました。

  今回12名の先輩方の話を聞いてたくさんのことを学びました。今私は、就職を考えていますが、具体的なことは決まっていません。まだ一年生という思いから、将来について考えることができていない部分もあります。先輩方の話にあった早めの行動を実際に自分でもできるように努力していく必要があると感じました。まずは、自分についてよく知ることが必要だと思いました。今の私には、自分についてあまり話すことはできないと思います。日々何となく過ごしていますが、小さなことからでも自分を見つめ直し、自分を知る努力をしていきたいです。また、日々の学習の面でもしっかり勉強する必要があると感じました。就職をするにしても高い評定や、資格は有利になると思います。そのため、テストに向けて努力したり、自分が興味のある資格に進んで取り組んだりできる人になりたいです。

 自分の目指す将来の実現のために、少しずつ時間をかけながら努力することの必要性を改めて学びました。今できることからでも始められるようになりたいです。また、新聞や本、インターネットで調べるなどしてたくさんの情報を得ていきたいです。勉強面でも分からない部分を分からないままにしないように心がけていきたいです。今の生活を無駄にしないためにも、勉強、部活動は目標をたてて真剣に頑張りたいです。また、家族との会話も大切にし、今から少しずつ将来について話をしていきたいです。自分にとってよりよい進路実現のために頑張っていきます。

  私は四年制大学への進学を考えていますが、どこの大学へ行くかはまだ決めていません。しかし、今回三年生の先輩方の話を聞いて、次のことが大切だと感じました。

 まず、より良い進学や就職をするためには、良い成績、多くの資格取得だけでなく、部活動やボランティア活動をしておくことです。私たちはあくまで「選んでもらう側」なので、選んでもらうためには何をしたらいいかをよく考え、行動していきたいと思います。次に、良い成績を得るためには、日々の積み重ねが重要だということです。何も行動せずに得られるものは少なく、勉強して損はないと思うので、日々努力していきたいと思います。そして、進路実現のためには、まず自分と向き合うことが大切だということです。自分はどんなことをしたいか、どんなことに向いているか、自分の強みは何かを知っていれば、どの大学に行きたいか、どんな仕事に就きたいかが見えてくると思いました。進路決定のためには、自分ひとりで考えていても時間だけが過ぎていくと思いますので、オープンキャンパスに行ったり、先生や身近な人に相談したりすることが大切だと思います。少ない時間を有効に使い、なるべく早く進路を決定し、実現していきたいと思いました。

 

 

職業研究講座について

ふくしま創生人材育成事業として1年生を対象に「職業研究講座」が10月20日に本校体育館で実施されました。

講師として 株式会社東邦銀行人事部人事課 小口 翼 様から講話をしていただきました。

 

 

 

 

 

参加した1年生の感想です。 

1年2組

以前から「フレックスタイム制」がある会社は、環境が整っていて安定していると耳にしていましたが、ここまでホワイトで働きやすい会社があるのかと驚きました。銀行についてのイメージは多少ありましたが、自分の思っていた銀行とは違い、室内のパソコンで働くだけではなく、お客様との会話を通して課題解決に努めていることにとても興味を持ちました。また、偏見で物事を捉えてはいけないと改めて考えさせられました。どの企業にも「求める人物像」が必ずあると思います。そのため、積極的にインターネットなどを活用して調べたいと思いました。将来安定した職に就けるよう、勉強や部活動など、今自分ができることに精一杯取り組み、将来につなげたいです。

 1年3組

銀行の仕事内容を詳しく知ることができました。自分が持っていた銀行のイメージとは異なる一面を知り新たな発見がありました。また、「企業理念」がそれぞれの企業にあることを知りました。東邦銀行さんには「すべての地域のために」という企業理念があり、それを元に人材育成を進めていて、みんなが同じ目標を確認し合えることで働きやすくなるのだと思いました。働くことについて、私にはまだ知らないことがたくさんあるので、仕事内容や企業理念、企業が取り組んでいる働き方改革まで、より詳しく調べることが大切だと思いました。今日学んだことを進路選択に活かしていきたいです。

 1年6組

私が福島商業高校の会計ビジネス科を選んだ理由は、将来金融に関わる仕事に就きたいと思ったからです。実際に東邦銀行さんのお話しが聞けてとても良かったです。その中でも、私が一番興味深かった事は、窓口業務です。銀行の受付で実際にお客様とコミュニケーションを取りながら、金融にも関係するという業務にとても興味がわきました。まだ、しっかりとした将来は決まっていませんが、今日のお話を活かして、今後の学校生活を充実させていきたいです。

 

 

学習習慣確確立のための講演会

ふくしま創生人材育成事業として1年生を対象に「学習習慣確立のための講演会」が5月6日に本校体育館で実施されました。

講師として本校OBの須田晃雄先生に講話をしていただきました。 

 

 

 

 

 

参加した1年生の感想です。

 

1年1組

今回の講演で自分が商業高校に入って何かできるのか、何をすべきかが分かったと思う。資格を取得することで具体的に何があるのか知らなかったが、たくさんのすばらしいメリットがある事を知った。商業系の勉強に力を入れればいいと思っていたが、普通教科の勉強もしっかりやらなければならないことを知った。再度、商業高校はとても伝統ある高校だということを痛感した。そのため、今後の高校生活では、先輩たちが努力し、作り上げた伝統を崩さぬよう真面目な高校生活を送っていきたいと思った。 

 1年4組

今日の講演を聞いて、改めて日頃からの学習が大事ということを実感しました。すでに商業科目の勉強が難しく、気分が落ち込んでいたので、先生の言葉はとてもありがたいものでした。進路を決めるために私たちは福商に入学したので、これからの3年間を有意義に使い、就職、進学の幅を広げていきたいと思います。勉強のモチベーションアップにつながるような素晴らしい講話でした。

 1年5組

創立から100年以上の長い歴史の中でたくさんの人が学校のために動いてくれたから今があるんだと強く感じました。

資格取得の面でも、私たちの先輩方が努力して残してくれた実績がたくさんあり、これからの自分も大きく成長して卒業したいと思いました。また、部活動においても日常の些細な事からしっかりとした態度で行いたいと思いました。

これからの生活では、しっかりとした態度で授業に臨み、学習にきちんと取り組みつつ、礼儀や挨拶などの当たり前のことを当たり前にできるような福商生になりたいと思いました。