令和6年度進路体験発表会
2025年2月27日 12時28分令和7年2月19日(水)の5・6時間目に進路体験発表会が開催されました。進学・就職の合格内定をいただいた3年生を代表して12名の生徒が、進路選択から決定にいたった経緯や合格に向けて努力したことなどを思い思いの言葉で下級生に伝えていました。
以下は、発表を聞いた下級生の感想です。発表してくれた3年生の皆さんありがとうございました。新天地での活躍を期待します。
1年生Aさん
3年生の話を聞き、改めて日々の積み重ねが大切だと思いました。今は、目の前の定期テストや検定に向かって取り組んでいますが、できるだけ多くの検定を取得しておくことで自分が目指している進路の実現に近づけると思いました。今からやっておきたいと思ったことがあります。
まずは、自分が興味のある大学を推薦で受験するためにはどのような条件をクリアしないといけないのか知ることです。
そして、私は、将来何をしたいのか、どのような職に就きたいかという明確な目標がまだないので、自分がどんなことに興味を持っているのか、何をしたいかを見つけていくことです。
3年生が話していた通り、高校の3年間はあっという間に過ぎていくと思うので、今を楽しみながら、将来の夢や目標が実現できるようにこれからの高校生活を送っていきたいと思います。
2年生Bさん
進路体験発表会での先輩方の話を聞いて進路活動で大切なことをたくさん教えていただきました。その中でも大切だと思った先輩の言葉は2つあります。1つ目は「早めの行動」という言葉です。ほぼ先輩全員が口にしていました。特に進学する人は行きたい学校について調べたり、その学校を受験するためにはどんな条件があるのかなど早めに行動することが進路実現には大切なことだと聞いて、そのとおりだと思いました。
2つ目は「自分が本当にやりたいこと」という言葉です。大学を決めるうえで自分の学力でどこに入ることができるのか、どこなら進学できるのかと能力で判断することももちろん重要なことですが、大学に行くことができるならどこでもいいという考えは絶対にしてはいけないと思いました。大学にはお金もかかり、先生方の協力もあってなので、自分の力だけでは実現できないことであるということを理解して進路を決めていくことが大切だと思いました。私はとても進路に悩んでいて焦ってしまうことがあります。しかし、今日の先輩方の話を聞いて、自分としっかり向き合うことの大切さを学ぶことができました。進路がはっきりとしていない今でもできることはたくさんあります。進学したり、就職したりという大きい目標ではなく、何になりたいのか、そのためにはどんなことが必要なのかといった目標までの過程が進路実現には大切なことだと感じました。