学校の様子

2023年12月の記事一覧

生徒開発商品「福商青春菓(ふくしょうせいしゅんか)」完成報告及び販売開始について

3年生の授業である課題研究において、地域観光調査研究を選択した5名が、リンゴタルト「福商青春菓」を開発しました。福島市飯坂町産のリンゴを使ったタルトで、本校OBの古関裕而さんが作曲した本校の「青春歌」にちなんで名づけました。「福島市の地産地消と魅力発信による商品開発と販売活動」をテーマに進めてきた活動です。
福島市飯坂町の老舗和菓子店「一味庵(いちみあん)」様と共同開発した本商品は、コーヒー餡の下地にフレッシュなリンゴを添え、小豆をトッピングすることで、「甘酸っぱくて、ほろ苦い青春の味」を感じる仕上がりとなっています。
本商品開発にあたり一味庵店主で本校OBの氏家様をはじめ、ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

<担当生徒>
安達乃愛・後藤悠希・山本果穂・清野早哉子・後藤洸生

<販売情報>
場 所:御菓子司「一味庵」(福島市飯坂町字馬場14)
商品名:福商青春菓(税込220円)12月15日(金)より販売開始

南東北3県商業高校交流事業に参加してきました。

 12月10日、山形市立商業高校にて、山形市立商業高校と仙台市立仙台商業高校と福島県立福島商業高校との3県商業高校交流事業に生徒会役員で参加しました。

 今年度初めて立ち上がった交流事業でした。今後どのように発展していくか、各校の生徒会役員で話し合い、意見交流しました。

 全体会では、各校の紹介が行われました。その後、3つの分科会に分かれ、昼食を挟んで意見交流しました。昼食は学校内の食堂であんかけカツ丼をいただきました。学校内に食堂があること、食堂にも図書室の本が置かれていることに役員一同驚きました。昼休憩の時間には充実した施設設備の校舎見学をさせていただきました。

 分科会では、「学校行事や特色ある学校の取り組みについて」「学校や生徒会活動の課題について」「今後の交流事業の展開について」話しました。

 最後にアクティブラーニング室に戻り、分科会の報告がなされました。各校とも学校が変われば活動が違い、良いところや課題もさまざまでした。しかし、共通の悩みもあり、活発な意見交流ができました。今回の経験を活かして学校をより良い学校にするためにどんなことができるのか、福商生徒会員である生徒の皆さんの意見を集めて活動していきたいと思います。山商、仙商のみなさんお世話になりました。