経営ビジネス科
経営ビジネス科2年生 企業見学
6月24日(月)に南相馬市小高区で企業見学を行いました。
株式会社 小高ワーカーズベース 代表取締役 和田 智行様から「地域の100の課題から100のビジネスを創出する」というテーマで講演をいただき、原発事故で人口が0になった町から自立した地域創世の取り組み実践及びマインドセットについて教わりました。
その後、小高ワーカーズベースのオフィス、簡易宿泊施設、コワーキングスペースとなっている小高パイオニアヴィレッジにお邪魔し、施設内やランプワークファクトリーの見学をさせていただきました。
また、小高ワーカーズベースから起業し、一般社団法人HORSE VALUEの代表理事である神 瑛一郎様から、起業までの経緯や事業の内容など詳しく教えていただきました。
予測不能な未来を楽しみ、ないものは自分たちの手で生み出すということを学ぶ良い機会となりました。
令和6年度1年生経営ビジネス科集会
4月19日(金)2時間 総合実践室にて1年生対象の学科集会が行われました。
この集会は、新入生が2・3年生の学習の取り組みや検定試験、インターンシップ、勉強と部活動の両立などの体験談を聴くことで、学科の特色や目標を認識し、今後の学習や学校生活に役立てるためのものです。
≪発表者≫
2年3組 郡司 真也 3年3組 熊谷 栄二
2年3組 岡﨑 香凛 3年4組 尾形ヒカリ
2年4組 浦山 桜 3年3組 菅野 登真
2年4組 蓬田 昊哉 3年4組 阿部ちづる
3年3組 羽生 清美 3年4組 関口 凱喜
≪1年生代表お礼の言葉≫
1年4組 紺野 桜大朝
令和5年度日商リテールマーケティング検定2級合格者認定授与式
令和6年3月19日(火)、日本商工会議所主催リテールマーケティング検定2級に見事合格した41名の努力を称え、合格者認定授与式を行いました。
同検定は、売場のマネジメントに必要な接客や取扱商品に関する基礎知識に加え、店舗経営に求められるマーケティングやマーチャンダイジングをはじめとする流通・小売業における幅広くかつ高度な専門知識を身につけているかが問われます。生徒たちは、流通業・小売業における公的な高度資格を取得するために地道な努力を積み重ねて来ました。この経験を次の挑戦に生かしてほしいと思います。
経営ビジネス科2年 企業見学
令和6年3月18日(月)、福島の復興関連事業を通じ、地域産業の理解及びキャリア観の育成のため、東京電力廃炉資料館(富岡町)による見学、幾世橋防災コミュニティセンター(浪江町)では講話をいただきました。
東京電力廃炉資料館では、震災の様子や原子力事故後の経緯や現状を詳しく説明していただき、熱心に耳を傾けていました。
幾世橋防災コミュニティセンターでは、一般社団法人まちづくりなみえの地域づくり支援専門員 東 あすか様より講話をいただきました。東様は、震災を機に一念発起し、今回の講話では現在取り組んでいるコミュニティシネマについて野外上映イベント開催の経緯などを伺うことができました。
お昼ご飯は、大勢の客で賑わう道の駅なみえでいただきました。名産のしらすや新鮮な海の幸、B-1グランプリで日本一になったなみえ焼そばなど美味しいグルメに舌鼓を打っていました。
東日本大震災から13年を迎え、復旧・復興が着実に前進する今について知見を深めるだけでなく、自分たちの故郷に対して課題を再認識し、解決には何が必要で、自分たちにできるアクションは何かを考えるきっかけとなりました。
経営ビジネス科2年 データで考えるビジネス創造
2月26日(月)と27日(火)の2日間にわたり、シーアンドエイチコンサルティング合同会社の代表 渡辺 克也様をお迎えし、講演をいただきました。経産省・内閣府が提供する地域経済分析システム「REASAS」について、ワークショップを通じて、使い方を学びました。また、それだけでなく、中小企業診断士や経営コンサルティングとしても活動されている渡辺様のノウハウを吸収し、地元福島市に関する様々なデータを用いて、生徒たち自身で課題の発見とそれらを解決するビジネスの考案を行いました。これまでは、「なんとなく」で捉えていた事象を、具体的な数値やグラフにより客観的な根拠としてまとめ、発表することで自分だけでなく周囲の人達も納得させることができるということを学びました。
福島県福島市丸子字辰ノ尾1
℡024-553-3451
fax 024-554-1589